こんにちはヤーマンです。昨年車にステッカーを貼ろうと思いどうせなら自分の好きなサイズ好きな形のステッカーにしたかったのでカッティングプロッターを購入しましたが、蔵に眠っていたので今こそ召喚すべき時ということで賃貸のドアアレンジに使用してみました。
作成するもの
今回は大きなものではなく来客時に開けて欲しくないところを開けられてしまわないようにトイレがすぐにわかるような案内をカフェ風になるようなロゴステッカーを作ります。
使用するもの
カッティングシートを好きな形にするにしてもフリーハンドで好きな形を再現することは私の技術的に不可能なので今回はカッティングプロッターというマシンにカットしてもらいます。
- カッティングプロッター
- カッティングシート
- アプリケーションシート
- パソコン
とりあえず最低限これだけは必要というものです。
カッティングプロッターの価格はピンキリですが、私はシルエットカメオという機種を選びました。入門機として同じ価格帯にRolandのステカという機種がありますが、シルエットカメオの方がより長いサイズのカッティングが可能だったためです。
この辺は利用されるサイズに適したものを選ぶといいと思います。シルエットカメオはシルエットスタジオという専用ソフトを使ってカッティングするのですが、パソコンに慣れていないと結構難しいかもしれません。
作成
シルエットスタジオで好きなフォントのワード打ち込みます。この時パソコンにインストールしているプリセットのフォントにあまり凝ったデザインのものがおそらく入っていないので、フリーフォントを探して来ましょう。
日本語フォントであればFONTBEAR.NET
英語フォントであればWORK SHIP magazine
こちらのサイトが見やすくてよかったです。お気に入りが見つかればインストールしておきましょう。
フォントが見つかりましたら好きなワードをシルエットスタジオに入力してサイズを変更します。
シルエットスタジオ
シルエットスタジオの使い方を軽く説明します。
文字の入力は左側のツールバーの「A」というのを選択して真ん中のデザインエリアをクリックします。
するとカーソルが文字入力時の縦棒になっていると思うので好きな文字を入力します。
今回はトイレなので「UNKO ROOM」という名前にしました。
フォントの変更は入力したワードが選択された状態で右のツールバーの「A」を選択します。
フォントが好みのワードになりました。このオシャレなフォントは「BLACKOUT MIDNIGHT」というフォントです。イカしてます。
シルエットカメオにカッティングシートを挿入していきます。使っているシートはマットタイプなので主張しすぎず内装にはあっていると思います。カッティングシートは基本的にロールで販売しているので、あまり使わない色は買う気になれません。
マットブラックは1つは持っていると何かと重宝します。
左のラインに合わせて差し込みます。差し込むといっても本体のメディアをセットというボタンで自動的に巻き取ってくれます。この時にずれたりしていると詰まったりぐちゃぐちゃになったりするのでガイドラインと平行になるようにしっかり合わせます。
焼きたてです。このくらいのサイズであれば一瞬でカットしてくれます。ちなみにこれをカッティングプロッターなしで作成するとなると2時間くらいはかかりそうな気がします。そして2時間かけた上にガタガタだったり失敗してやり直したりカッティングプロッターであれば誰が作ってもマシンがカットしてくれるので仕上がりはみんな一緒です。安心してデザインに時間をかけれますね。
不要な部分を剥がすとこんなに綺麗になります。
文字の間隔などを維持するために上からアプリケーションシートを貼ります。
一旦アプリケーションシートに貼って台紙から剥がした後に貼りたい場所に貼ります。
平行かどうかを確認しながらの作業になるのでなかなか難しいですが、初めてやるのであればこのくらいのサイズから練習すると気泡とかが入らないです。