中古で買ったテーブルが白ボケているのでワトコオイルで再生

こんにちはヤーマンです。中古で買って5年ほど使用していたテーブル(1500円)が白くなってしまったのでかっこよく蘇らせてやろうと思います。

テーブル状態

今回復活させようとしているテーブルの状態ですが天板のラッカー塗装が熱によって白く変色してしまってます。これは私がサトウのご飯を直に置いてしまうというオイタをしてしまったためです。よい子はテーブルに熱いものをのせるときにちゃんと鍋敷きなどを敷いていますよね。

よく見るとサトウのご飯の裏のボコボコの跡がくっきり残っていますね。上の方に付いている丸い形状は鍋の蓋ですね。この真っ白の思い出を消し去りたいと思います。

天板を削る

白くなってしまったラッカーの塗膜は削るしかありませんので私のとっておきの武器であるランダムサンダーを登場させます。

このランダムサンダーは吸塵しながら削ってくれるので削りカスが舞いにくいです。舞いにくいというだけで普通に舞いますので

保護ゴーグルと防塵マスクは必須です。

 

手で削っても問題ないのですが、出来るだけ楽をしたいのでランダムサンダーを使用しました。

今回わかったのですが屋内でやるとしばらく粉塵が舞っていて辛いので、屋外でやることをおすすめします。

今回は120番のサンドペーパーを使って削りたいと思います。120番を選んだ理由は余っていたからです。サンドペーパーの番号は数字が小さければ荒目で数字が大きいと細めになります。

  • 荒目で削ると研磨力が高いが仕上がりが荒い
  • 細めで削ると研磨力が低いが仕上がりがツルツルになる

塗装前の下地作りと塗装後の仕上げ研磨などサンドペーパーは多くの種類を持っていた方がいいです。

削り終わった状態ですが、初めてテーブルを削ったのでこれであっているのか全然わかりませんがとりあえず1500円のテーブルなのでどうにでもなれです。仕上げに移ります。

オイル仕上げをする

DIYerの定番と言えばワトコオイルです。ワトコオイルは適当に塗っても結構いい感じになってくれるので初心者にはおすすめということで人気の塗料です。

今回はエボニーにします。エボニーは一番黒っぽい色でいかにもやりました感が出て好きです。初心者が好みがちな色だそうですがこちとら初心者なので全然OKです。

ホームセンターに行くと200mlしか売ってなくてこれからいっぱい塗りたい人には割高です。このサイズで約1000円だったので通販で1L買ったの方が絶対にお得です。

5本でやっと同じ量なので価格差は圧倒的です。

2回塗る

ワトコオイルの説明書きにもありますが、2回塗って2回目は耐水ペーパーで乾く前に削るとよりよい仕上がりになるそうです。

しかし1500円のテーブルに塗料1000円は辛いです。しかも初めてで右も左もわからないので、いや右と左はわかりますがどのくらいの量を使えばいいのかわからないので今回は泣きながら1回塗りを決意しました。ケチですね。

完成

一応完成しました。

なんだか変な模様がオプションで付いてます。正直これは失敗ですね。エボニーのカラーは模様が付いているあたりが近い色なので、しっかり研磨できていた部分が模様として出てそれ以外の部分は薄皮だけ残ってしまった状態だと思います。

初心者の考察なので逆かもしれませんが、今回の失敗で学んだことは「下地で全て決まる」ということです。